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無職の漫画家、奮闘の記録6《2010~》


2009年を振り返ると、
人生の「セカンド・バースディ」と呼べる一年だったかも知れません。
計画的に仕事を進め、キッチリ締め切り日に原稿を上げる。
そういう事が出来るようになった一年。
自分が、これからやるべき事もやっと見えてきた42歳。
これからどう展開するのか、自分でも楽しみです。
※このページは下から日付順に並んでおります。

パチスロ漫画・連載の記録1999  
パチスロ漫画・連載の記録2000  
パチスロ漫画・連載の記録2001  
パチスロ漫画・連載の記録2002  
パチスロ漫画・連載の記録2003
無職の漫画家奮闘の記録1《2003》
無職の漫画家奮闘の記録2《2004》
無職の漫画家奮闘の記録3《2005》
無職の漫画家奮闘の記録4《2006-2007》
無職の漫画家奮闘の記録5《2008-2009》

■流星光の日々の生活は
さいきんの流星光
で知ることができます。



この後の記録は、
奮闘の記録【ブログ編】をご覧ください。


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2010年3月22日(金)
まだ金にならず…ですヨ

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とにかく必死に

最近の漫画の仕事は、『ズバ王』の2ページものだけ。
あとは、名刺を作る仕事と、広告用に使うイラスト…なんて描くと偉そうだが、
名刺は、その会社の担当者さんの名刺を、試しに作ってみましょうか、
という事で、なかば試作品として作っているだけだし、
広告用のイラストというのは、
広告用に、大量の写真やイラストをストックしていて、
必要があれば、広告制作会社にレンタルするという形態をとっている会社の方に
声をかけていただいて、
いま、僕が、使い物になるかどうか評価してもらっている最中だ。

その第一弾のラフ・スケッチ見せが、来週のアタマにあるのです。
『ズバ王』の原稿をやりながら、ちょこちょこ描いてるんだけど、
もう、ヘバりそうです。

何をどう描いていいやら…、どんな絵柄で攻めればいいやら…
それさえもまだ固まらない状態。

でも、ここが踏ん張りどころなのだなと日々思いながらやってます。
少しでも、自分の良さを認めてくれ、仕事をくださった方に
評価してもらえるように必死にがんばるのです。

その先にしか、未来はないのだと思うのです。

踏ん張った人だけが、美味いビールが飲めるのです。
「ああ、仕事した~!」と偉そうな顔できるのです。

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2010年3月19日(金)
打ち合わせ続く

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漫画業界以外の仕事

このところ、マンガ業界以外の会社の人と会ったりしてます。

一つは、知り合いの紹介。
一つは、ネットを通じてメールくれた会社。

とにかく仕事がないから、やってみよう!
という気持ちで飛び込んでみたら、
やっぱり、それなりにちゃんと仕事をしている会社で(当たり前か!失礼すぎる…^^;)
僕が頑張って食らいつけば、お金になりそうな予感。

どちらも、僕の今まで持っていたスキルでは、
少しだけ対応できない感じなので、これからは勉強です。
どれだけ新しい環境に順応できるかが勝負って感じですかね。

それから、また英語の勉強を始めました。
本当に英語が必要だと思ったからです。

これからの日本は、ガタガタになるんじゃないかと漠然と思ってます。
借金も多いし…どんどん外国企業が入ってきて、
日本中が外国の持ち物だらけになる日も近いのでは、
という気がしてます。
まあ、何の知識もない僕が思ってる事ですが、
僕は、動物的カンが働いたんじゃないかと思ってます。

日本がのっとられても、日本の技術や文化は残ります。
僕には、文化の中でもマンガというスキルがあります。
世界でマンガで食っていくためには、とうぜん英語力が必須です。
英語しゃべれなければ、話になりません。

だから英語、勉強してます。

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2010年2月27日(水)
いろいろ活動する

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広告のための漫画へのシフト

先日、パチスロ時代の知り合いの原作者さんで、
毎年「笑う紙の会」なんかでもお会いしている方からお話があって、
ウェブ制作をしている会社の方とお会いしました。

なんでも、広告としての漫画を業務に加えようというつもりらしいのです。
僕も、昔描いた作品や、さいきん描いたイラストなんかを数点持って、
行ってまいりました。

先方では、お世辞もあるのでしょうが、
僕の絵を、大変高く評価していただいて、
かなり有頂天になって帰ってきました。

本当に仕事になるのか、お金になるのかは分かりませんが、
とりあえず、そっちの方向に手を伸ばしてみようかな、と。
んな感じで考えてます。

そして今日、同じ原作者の方から、パチスロ漫画を描かないかというお誘いを
受けました。
連載なんかではありません。
掲載されるかどうかも決まってません。
その方が、これから持ち込むのです。
一体どうなるのか、分かりませんが、
僕も「パチスロ漫画なんて、もう描かない!」と宣言してから
7年も経過していて、あの頃の気持ちは完全に忘れてしまいました。

なので、OKしましたよ。
7年ぶりに、スロ漫画、描くことになるかも知れません。

ま、とにかく来たしごとは、断ることはないと思ったので、
引き受けました。

僕は、弱い人間です。
生まれて、すみません。

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2010年2月17日(水)
2P漫画受ける

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2P漫画受ける

自分の漫画を描く!とか
不得意分野で勝負していたって仕方がない!とか
威勢のいいことを言っていたくせに、
いざ2Pのエロ系の漫画の依頼が来たら
簡単に引き受けてしまう流星光でございます。

う~ん…、とにかく2万円でも助かる…。
やった方がいい。
断る理由なんか無い。
そう思って引き受けました。

原案終わって、ネーム終わってみて、
うむむ…まだOKの返事はもらってませんが、
これは楽だな。
たしかに、楽。

細かいが、お金にはなるし。

とにかく、今は、毎日まいにち、
自分の向いている方向は、この方向でいいのか?
と確認をとりながら進んでいる感じです。

今の僕には、それが必要不可欠。
そうやって進んでいかないと、
すぐ迷い道に迷い込んでしまいそうな気がします。

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2010年2月8日(月)
漫画家にこだわる事ないのか

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お金になれば、何でもいい

気持ちが切り替わった気がする。
目から、少しだけウロコが落ちたような…。

以前、ずっと以前、妻が僕に言ったことがあったっけ。

「漫画家でなくても全然いい。何の仕事をしていても構わない」と。

そうなんだよ。
だって、僕の奥さんは、いろんな職を点転としてるじゃないか。
ま、「点転と」というと語弊があるけど、
全部ウェブ関係なんだけどね。

でも、家に帰ってきてからは、何の仕事かに関係なく同じ人間なのだ。

そう思うようになって、僕は、漫画を広告に使っているウェブ系の会社を
探すようになった。
まずは、自分の絵の広告に使えそうな部分を清書し、
着色して、サンプルとして持ち込んで契約をとる。

そうやって、自分の絵を、お金に換える方法だって有効なはずだ。

ホラー系コミックと広告漫画。
それによって生活費を稼ぎながら、
講談社に投稿した作品の結果を待つ。

最良の結果は、講談社で連載→単行本という流れだが…あくまでも最良の結果だ。
そうならずとも、この先、自分の漫画をお金に換える足がかりとして、
現在、サンプル作りに精を出しているのでした。

ああ、「漫画家」という名前にこだわっていた僕は、
なんと狭い視野で世界を、そして自分を見ていたのだろうか…。

反省。

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2010年2月7日(日)
仕事探さなきゃ!

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ホラー系マンガ

持ち込み用作品が完成したのはいいんだけど、
賞に応募したところで締め切りは4/8で発表が9月なんです。
それまで何とか収入をアップさせないとイカンということですが、
『ZUBA!』の方も、なかなか定期的に収入があるとは言い難い状態になってきた。
そこで、何かしら仕事を探さなくてはならない。

以前、利用していた、漫画アシスタント募集の掲示板に
「アシスタントをやります!」
という書き込みをした。

結果、お二人から依頼が来たが、一人はスケジュールの都合で断った。
それ以外は、いっさい声がかからず。

こりゃヤバイ!早急に仕事を見つけなくてはならなくなった。

そこで、本屋さんに行って雑誌を手に取り、
「漫画家募集!」の広告が載っている本を何冊か買ってくる。

もちろん『ヤングマガジン』『スピリッツ』などの大手出版社の有名な雑誌ではないですよ。
ホラー系のやつとか、『ご近所の○○な話』とか、そういう系統のです。
そんな中で、「プロの方は、過去の作品のコピー等でいいので送ってください」
と書いてあるものに応募。

「16P~30Pの漫画を描いて応募してください」
なんて描いてあるのは判断が面倒なので避けました。

だって、その漫画描いたって、実際にオファーがあるのは原作つきだったりする訳でしょ?
分かんないけど。
そしたら応募作は金にはならないって事じゃないですか。

そこら辺、よく分からなかったので敬遠させていただきました。
そして、一つの雑誌に、自分の過去の漫画のコピー(ぜんぶ『ZUBA!』に載ったやつ)を
封筒に入れて郵送しました。

ああ、早く仕事になってくれればいいなぁ。

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2010年2月4日(木)
新作、脱稿

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持ち込み用作品、完成!



ついに完成した。
草野球をからめた、その周辺のドラマ…。
28ページ。
長かった…。
どのくらいかかったのか検証してみよう。

■2009年3月22日の日記には、

「持ち込み用プロット、脳みそに釣り糸を垂らす…」
という書き込みがある。
11ヶ月ほど前から、持ち込み用マンガを描こうとしていた事がわかる。

しかも「持ち込み用作品、6ページにする事にする」との書き込みも!

6ページ!?
今となっては、何を考えていたのかさえ思い出せないが、
おそらく2頭身マンガを描こうとしていたと推測される。

■2009年6月の日記

「プロット組み替え」

うむ、ここで大きくストーリーを変えたのは覚えている。

■8月

「プロット」という言葉が続く。
8月に入ってもまだプロットをいじくっていた俺!
しかも、まだこの時点では、ページ数は18Pと考えていたようである。

そして8月15日、やっとネーム第一稿完成

その2日後、またプロットの大幅な直し。
これは覚えている。
ネーム第一稿では、
会社でいじめにあい、退社を余儀なくされた暗い青年が、
金属バットで上司を殴り殺す、というだけの内容だったのだ!

く…暗いぜ。ボツで正解だよ。

まあ、そんなこんなで、やっと完成できた作品です。
賞の審査員の先生がたが、どんな評価をくださるか…期待しないで待つ事にします。

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2010年1月31日(
『ZU○A!』連載のキキ

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メール

この「無職の漫画家、奮闘の記録」は、
ほとんど見てる人がいない、という解析結果なので、
思い切って書かせていただきます。

『ZU○A!』レ▲プ漫画の原作がなかなか届かないので、
どうしたのだろう…と思って、担当さんに問い合わせのメールを打ちました。

編集さんから返信が来ました。
内容を一新するという話になっているようでした。

その流れで、今回、いくつかの連載が休載になるらしいのです。
僕の描いている漫画も、その中に入っているとかで、
今回は、お休み。

連載打ち切りかどうかは、まだ未定、という事らしいです。

急に来ましたね。

流星光、漫画家の危機!が。

僕が「漫画家」を名乗っていられるのも、
この連載を続けているからです。
連載が終わってしまったら、僕は完全無職。
アイデンティティの危機、存在の危機なのです。

ああ、どうしよう…それ以前に仕事どうしよう。
宅配便のドライバーでもやろうかな。
ガードマンでもやろうかな。


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2010年1月24日(
押し寄せる不安

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嫌な夢

朝、8時30分起床。
いつもよりも相当早い。
大きな不安とともに目覚める。
夢をみた。

前半は忘れたけど、
以下のような内容。

幼かった男女。幼なじみ。
成長するにしたがって、地雷や不発弾によって手足を失ってゆく。
やがて二人は結婚し、夫は仕事に出る。
夫は、片足を失い、また失い。
二人は歳をとっていく。
夫は、ついに、ひとかけらの骨片になり、
妻は、その骨片を大切に持ち仕事へ出る。
妻も、爆発により体を失っていく。
義手、義足になった彼女、ボロボロであるが、
それでも仕事にでかける。

そんな夢。
この夢は、自分たちのことを映した夢だ。
この妻は、働いてくれている僕の妻だ。


昨夜、妻が、ガン闘病生活をする女性のノンフィクション番組を観てひと言

「もしガンになったらどうしよう。お金無いし…」

僕、お酒も入っていたため

「ガンにならないようにすればいいじゃない」

とアホな答えをしてしまった。
なぜ「大丈夫。僕が何とかするから」と言えなかったのか。


今日は、早起き。
せめて妻が仕事している時間帯は、僕も仕事しよう。

原稿が上がったら、一般の仕事をしようと思います。
アシスタントの口はあるだろうけど、
お金以外に得るものがないから、あまりやりたくはない。

肉体労働経験は、僕にとって大切な知識を与えてくれるに違いない。
一ヶ月くらいね。

その後は、アシをやろう。


洗濯をしながら、不安な自分をはげました。

「頑張れ!頑張れ!」

と声を出してはげました。

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2010年1月21日(
危機感

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原稿料の振込み、遅れるとのメール

僕が、唯一やっている月イチ連載。
その雑誌の編プロからメールが届く。

「版元の都合で、2月の原稿料振込みが一ヶ月遅れます」

冷や汗が出た。

非常に厳しい。
今まで、全幅の信頼を置いていた会社だっただけに、
このグラつきは痛い。
そうだよな、完全に信頼できる収入源なんて無いんだよな。
常に、こういう事態を想定して動けるようにしておかないと。

金、どうしよう…。

実は、こうなる前から金は苦しかった。
苦しい中、ギリギリでやってきたツケが、いま僕を襲ってきている。

くしくも今朝、飼い猫トトがいなくなる夢を見て目覚めた。
何かの前兆か?
このままカードで買い物をしたりしていると、
積もり積って、この家まで借金のかたに取られてしまうのではないか…
そこまでは行かないまでも、
そっちの方向に一歩近づいている事は確かだ。

全ては、僕の楽天的な性格が原因しているのだろう。
常に、余裕を持って仕事をしなくてはならない。

かと言って…どうでもいいエロ関係の仕事を請け負ったりするのは良くない。
かえって漫画家生命を短くするだけだ、と結論づけたはず。

いや、状況は刻々と変化する。
その都度、臨機応変に対応すべきだ。

どうでもいい仕事はせず、自分が勝負したいジャンルの作品を描く!
そして勝負をかける!
その方向性は、間違ってなかったと思う。

しかし、作品の完成が遅れたせいで、窮地に立たされる事になった。
ああ…やっぱり「描くのが遅い」というのは大問題なんだな。
全てを台無しにしてしまうかもしれない。

とにかく、描く。
やるしかない。
貧困には、頑張って耐えると誓ったはず。
どうにか乗り切るしか、ありません。

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2010年1月15日(
持込み用作品・背景のペン入れ

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背景のペンも時間かかる

背景のペン入れに入ったら早いかと思っていたら、
実は結構かかってます。

背景の下描きは、全部入ってるんです。
ペン入れ作業です。

なぜ、時間食ってるか…。

1ページの中で、背景があるコマが多い!

ちなみに、僕がそのスッキリ加減をマネしたいと思っている
あだち充先生の漫画と比べてみますと…

あだち先生の漫画は、1ページ内で背景のあるコマが2つくらい。
確かにページによっては、
全部のコマに背景が入っているページもあります。
背景での説明が必要なシーンはそうなんですが、
通常のページは、だいたい2コマ3コマくらいですね。

対して僕の持ち込み用作品は、背景が無いコマが2つくらいしかありません。
これじゃ時間がかかるよ。

キャラが立ってる場所を説明できれば、それでいいのよ。
そんなに全コマ背景入れる必要なんか、ないんですよ。
そんな事したら、時間ばかりかかってしまいます。

■持込み用作品執筆中に学んだこと

 (以前書いたことと重複しますが…)

・キャラの絵を、もっと単純にする。
・キャラのペン入れの際に、線を入れすぎない。
・背景を入れすぎない。
そして…

とにかく早く完成させる!

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2010年1月9日(
休養日

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持込み用作品、間に合わず


本日、毎月連載している月刊『ZUBA!』の原稿を
昨夜上げて、ホッとして休養をとっているところです。

持込み用作品ですが、単刀直入に言うと、
持ち込み用作品は、賞の応募締め切りに間に合いませんでした。

締め切りは、2010年1月5日必着。
現在、人物のペンが、残り数コマを残すところ…って感じでしょうか。
まだ、背景のペン入れが丸々残ってます。

ま、下描きは入ってるので、あとはペンを入れるだけなんですけどね。

とにかく間に合いませんでした。
新たな目標を設定しなくては…。

とりあえず、自分の誕生日(1/26)までには完成させたい!と思ってます。

絵に関する変化

ブログにも書いていますが、最近は、

「とにかく早く描く!」

をテーマに絵を変えています。
テレビで、浦沢直樹が言っていた

「下描きの線とペンの線がぴったり重なるような絵」

を目標に頑張りたいと思います。
とにかく、色紙にサイン書く時に、サッとマジックで描くような、
そういう描き方が出来る絵が、自分の絵なのだ、と思っています。
早く描けない漫画家に未来は無いのです。


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