ホーム掲示板アシスタントの世界作品

  パチンコ・パチスロ漫画、連載の記録  2002


ギャンブルにはまるで素人の僕が始めた「連載パチスロ漫画」。 第1話掲載から二年余りの月日が過ぎ、ついにパチンコ漫画まで連載スタート!
このページは、わたくし流星光が 「パチスロ漫画パチンコ漫画連載」をつづった ドキュメンタリーである。
※このページは下から日付順に並んでおります。





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無職の漫画家奮闘の記録《2004》
無職の漫画家奮闘の記録2《2004》
無職の漫画家奮闘の記録3《2005》
無職の漫画家奮闘の記録4《2006-2007》
無職の漫画家奮闘の記録5《2008》



新連載パチスロ漫画『鳩ポッポ』
パチンコ漫画『ホープ!』
パチンコ漫画『爆連!沖スロ教師』

作品の紹介
タイトル 『鳩ポッポ』
(はとぽっぽ)
『ホープ!』 『爆連 沖スロ教師 サスケ』
(ばくれん おきすろきょうし さすけ)
掲載誌 月刊
「パチスロコミック・ゴールド」笠倉出版
笠倉出版
(2001年8/2発売号)
月刊
「パチプロ超テクコミック」笠倉出版
(創刊号)
月刊
「パチスロ大連勝」日本文芸社
(この表紙の号には載ってません)
連載形式連載隔月連載 読み切り
発売日毎月2日 廃刊! 連載終了!
ジャンルパチスロ漫画 パチンコ漫画 パチスロ漫画
ページ数24~30ページ 24ページ 22ページ
ストーリィ お笑い芸人を目指す鳩山一郎は一匹狼。
プロダクションに所属せずにのし上がろうともがく21歳。
女子高生・廣瀬真理子は無類のお笑い好き。将来お笑い芸人の
プロデューサーになるのが夢である。
そんな二人がある日出会い、芸能界の荒波にもまれながら
パチスロで食っていくという、お笑いパチスロ漫画です。
財務省のエリート谷川翼(27)は
痴漢と間違われ出世の道を絶たれる。
谷川は財務省を辞め引っ越しをするのであった。
失意のどん底の谷川は、たまたま勝ったパチンコ
に通うようになる。
パチンコ屋でアパートの隣の母子と出会う。
母親は実はパチプロであった。
しかもパチプロ集団のボス。
真剣に職を探そうと決意する谷川であったが・・。
一ヶ月前から私立の女子高校の英語教師をしている
東海林佐助は大のパチスロ好き。
しかし校長先生はこの世のありとあらゆるギャンブルを敵と
みなしているような人間。バレたらクビである。
ある日、街のスロットプロに勝負を挑まれてしまう。
校長のギャンブル嫌いを知ったスロットプロは佐助を脅しに
学校まで乗り込んでくるのであった。
てなぐあいに22ページ。


戸井陽一郎
『四畳半倶楽部』
奈良啓介
『四畳半倶楽部』
高橋 伸(のぶ)
『四畳半倶楽部』
阿部ピン子
『四畳半倶楽部』
保留
児玉のぞみ
『ホープ!』
谷川 翼
『ホープ!』
東海林佐助
『沖スロ教師サスケ』

その他の登場人物
これより後の記録


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2002年12月2日(
『鳩ポッポ・第9話』

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『鳩ポッポ・第8話』の載った雑誌が送られて来た

  • 今回からを変えたので、どうかな~と思いながら 袋を破る。
    う~む、なるほど。
    やっぱりねいねいに絵描くとちょっと違うな~。
    でも ラストに近づくにつれて真っ白になっていくという・・・・・
    情けない結果になってしまった。

    次回も引き続き、を変えていこうと思っている。
    こうなったらどんどんやってやるー!o(^o^)/うりゃー
  • あとコマ大きく していこうと思っている。
    大きなコマで丁寧な絵だ。
    まあ、見せゴマだけ大きくして、あとは普通にって感じかな。


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2002年11月21日(
『鳩ポッポ・第8話』アップ

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『鳩ポッポ・第8話』アップ!

  • 今回からを変えはじめた。
    やはり時間はかかってしまった。
    だんだん時間がなくなってきたので、いつも通り雑な絵になっている部分もある。
    でもていねいに描けた部分もあったので、まず良しとしようか・・。
  • アシスタントを二人呼んだ。
    どちらも一日ずつ。
    こっちのペンがあまり入っておらず、
    集中的に「消しゴム」「ベタ」「ホワイト」のみを
    やってもらう事ができずに、無駄に時間を使わせてしまった。

    パソコン貯金をしているというのに、
    ダラダラ仕事をして余計な散財をしてしまった。
  • きっちり絵を入れるとなると、
    このコマ数では無理だと気づく。
    適度に大ゴマを配して見やすい紙面づくりに心がけ、
    その分、目を止めてもらえるような「いい絵」 を入れていくのがベストなのか?
    と思うようになる。

『バガボンド』1巻、11巻、買う

  • やっぱ絵、上手いな~。


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2002年11月9日(
『鳩ポッポ・第8話』

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11月8日、打ち合わせ

  • 今週明けにやる予定だった打ち合わせを金曜日にやる。
    そして、締め切り日を告げられる。
    今月は校了が早くて、18日に全部欲しいそうである。
    10日しかないっスーーーーーーーーーーッ!!
    しかもその10日の間に野球の試合とアシスタントの予定を入れてしまっている。
    今月から心を入れ換えて、絵に力を入れるためにネームを早めにやろうと
    決心した矢先にこれである。
    キツイな~・・・・・。
  • 読者のハガキを見せてもらった。
    読者さんの生の声が聞けて、とても参考になりました。

    かろうじて「面白かった」の方が多かったが・・・、
    「つまらなかった」の中で一番キツかった意見は

    「よくわからん(怒)」

    「つまらない」とか 「キライ」はいいけど、
    「よくらからん」はいかん!

    つまらない漫画は一回読んで捨てられるけど、
    よくわからない、理解不能な作品ってのは
    多分つまらないんだろうなーと知りつつも、
    なんとか理解しようとして
    何度も何度も読み返してしまって
    結局むだな時間を費やしてしまうのである。
    そんな思いを読者さんにさせていたとなると・・・反省します。

漫画本、買う

  • 朴山河(パク・サンハ)の『ウルトラブンブン』と
    松本次郎の『熱帯のシトロン』。

    どちらも大当たり。

    スゲエな~、影響受けました。
    『ウルトラブンブン』は絵がいい。
    女の子が高校サッカー部で活躍する青春漫画。
    『熱帯のシトロン』はちょっとラリった感じのサイケ風異次元モノ(?)
    いや~、皆さん頑張っとりますな~。


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2002年11月3日(
漫画家の近況

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パチスロ漫画

  • 『鳩ポッポ・第7話』上がり、雑誌が送られて来た。
    そしてまた落ち込んでいる。
    ああ、ダメなの描いてしまった・・・。
    懐かしいな、この感じ。
    『四畳半倶楽部』連載中にも何度もあったっけ。
    進歩してないな~、とまた落ち込む。

講談社への持ち込み

  • 10月の3日にネームのOKが出た。
    「原稿にしてくれ」と言われたので、すぐ絵に取りかからなくてはならない
    ところだが、う~む・・・自分で読んでも面白くない。
    そのネームを増刊号に載せる会議にかけてくれるという話しになっていたが、
    たぶんダメだろう。

    ダメならダメで、その次の新人賞に応募するから原稿は仕上げるよう言われた。
    増刊号とやらに載せるのなら、
    OKをもらったネームを大幅に変更するのはまずいけど、
    賞に応募するならもう一度直したいと思い、いまだに直している状況・・。
    あまりに遅れているため連絡も取りずらい。

    しかし、
    遅れたのは怠けていたからではなく、パチスロ漫画にかかっていたからであった。
    まあ、パチスロ漫画が上がってからも時間はあったんだけど。
    ちょっとまだ苦労している。

35歳

  • このところ、いろいろ考えている。
    持ち込み用のネームにいつまでもかかっているのが原因だ。

    数ヶ月前、もう新しくパチスロ漫画は描かないと決めた。
    だが、持ち込みの計画が全然進展していない。
    納得いくネームが切れない。
    これでは、いつまでたっても金にはならないのである。
    気持ちの中で、不安が大きくなってくる。
    新しい漫画が描けなければ、ずっとこのままである。
  • 絵についても考えた。
    今まで、自分では絵が上手いと思っているところがあった。
    ただ時間が無かったために描き飛ばしていたにすぎない、と。
    その慢心がいけなかった。

    気がつくと、世の中、絵の上手い漫画家ばかり。
    完全に負けている。

    このままではいけない!と35歳にして思った。
    35歳にしてやっとエンジンがかかった感じ。
    ギヤをローからセカンドに入れた状態である。

    ああ、今まで僕はダメだったなー、と反省したのであります。


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2002年10月3日(
漫画家の近況

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講談社へネームを見せに・・・

  • 講談社・モーニング編集部にネームを見せに行く。
    本誌ではないけど会議にかけてくれるというので、一回直しをくらったけど
    なんとかネーム切って持って行った。

    そのネームを見た担当さんは、「やっぱちょっと厳しいかも」ということだった。
    自分自身もイマイチの出来だと思っていたので、やっぱりなといった感じ。
    ゴチャゴチャし過ぎてしまった。
    もっと整理してテーマをはっきりさせないとイカン。

    でも、ダメでも完成原稿を仕上げて「新人賞」に応募しましょうと言われた。
    僕は、とにかくモーニングに食らいついて行くつもりなので
    望むところである。

    なんとか「脱・パチスロ」したいものである。
    連載中のパチスロ漫画にしても、ネームや絵をレベルアップしていかなければ
    いけないと思う。


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2002年9月23日(
パチスロコミックGOLD『鳩ポッポ』

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第6話、アップ

  • 今回、仕上げのため漫画家・鈴木岳生さんのアシさんに来てもらった。
    週刊の手伝いをしながら他の漫画家さんのとこにも手伝いに行ったりしている
    「熱き漫画家のタマゴ」って感じの人だった。
  • 締め切りは20日(金)だったのだが一日遅らせてもらって、21日(土)
    までという事になっていた。
    でも結局21日(土)の時点では後半しか出来ず、残りは23日(月)渡しという
    ことになった。
    日曜をはさんだので余裕が出来て、仕上げをきっちりできた。

終わってもすぐネーム作業に入る

  • 『鳩ポッポ』は23日(月)に上がったが、すぐ25日(水)には講談社にネームを
    持って行かなくてはならない。
    休む暇はまったくないのである。
    しかし、それもさっき編集さんから電話があって26(木)に延ばしてもらった。
    ああ、締め切り通りにできないワタシ・・・情けない。(涙)

アシさんと話して・・・・

  • やはり子供の頃いだいていた「夢」「理想」というものを無くしてはいけない
    と改めて思った。
    若いころ僕は、プロというものになればなるほど「夢」や「理想」というものは
    影をひそめていき、厳しい現実と向き合っていかなくてはならないと思っていた。
    それがプロの姿だと思っていたし、「夢」「理想」などと青臭いことを言っている
    のはシロートの証拠だと思っていた。

    しかし最近思うようになったのだが、どんな職業についていても
    プロという人間は「理想」は絶対捨ててはいけないものなのだ。
    「理想」を持ち続ける義務がある。
    世の中に対する責任っつーのかな。

    どんな現実に向かい合っても「理想」を絶対に捨てないのがプロなのではないかと思う。

    という事を書いていて目に浮かぶのは、
    一回だけしか手伝いに行かなかったけど、漫画家・一色まことさん。
    彼女は原稿やってる途中で、話の流れに納得できなくなってネームを切り始め、
    結局ネームが出来ずにその原稿落としてしまった。

    僕だったら絶対上げる。
    アシが4人もいるんだし、納得できなくてもとりあえず原稿だけは上げてしまう。
    でもそれが妥協なんだろうな・・・一色さんは作品に対しては絶対妥協しないという
    本当の「作家」さんなんだな。
    僕は本気で尊敬してます。最近読んでないけど (^□^;)


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2002年8月23日(
パチスロコミックGOLD『鳩ポッポ』

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第5話、アップ

  • 第5話は、アシスタントを頼む金が無かったため、一人で仕上げようと決めていた。
    だが、やはり先月同様にネームに時間がかかってしまい、ギリギリになってしまった。
    最終的に一人で仕上げたのでヨカッタ。やればできるモノだなーと感心した。
    でも一ヶ月に30ペ-ジしか描いていないのだから、一人でできないワケがない。
  • 当初23日(金)中に完成原稿を欲しい、と言っていた担当編集者だったが、
    18時30分頃に電話があり、24日(土)の朝イチに取りに行くという。

    どうやら僕の要望を聞き入れ、締め切りを早めに知らせてくれているらしい。
    確かにこの方法だと、ほぼ完成に近づいたころ作業時間が12時間以上も延びることに なる。
    普段はろくにトーンも貼らずに提出している僕だが、
    より細かい仕上げができるというものだ。
    でも「明日でいい」って言われた後、すぐ寝ちゃうけどね。
    締め切り前というのは、もう体力的にも限界なのです。
    あと12時間以上も頑張るなんて出来ません。

今後の展開

  • 正直なところ、主人公・鳩山一郎が今後どういう風になっていくのか、
    どのようにストーリィを進展させて行けばいいのか、 皆目見当がつかずにいる。
    お笑い芸人である主人公だが、今までネタをやった事が一度もない。
    作者が思いつかないのである。
    もう少し若手芸人のライブなどに行って勉強する必要があるのだろうか。


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2002年7月7日(
パチスロコミックGOLD『鳩ポッポ』

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今日で「ちば賞」は一旦終わり

  • 「ちば賞」は一旦休止、明日から『鳩ポッポ』に入る。
  • 今回からまた新台になるらしい。
    でもまだ何の台になるのか連絡も無いし資料も送られて来ない。
    台を描くのに二日ほどかかるので最初にやっておきたかったのだが・・・。
    仕方ないのでキャラから作ることにする。
  • 今回は主人公が漫才コンビの相方と出会うという重要な話である。
    相方の設定にも気を使わなくてはならない。

    設定:
    • 主人公・鳩山一郎が突っ込みなので、その相方はボケ担当である。
    • パチスロの天才。
    • 天然ボケのキャラ。
    というトコでなんとか考えよう、といったところ。


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2002年7月6日(
ちばてつや賞

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ネーム、出来ず

  • ネームどころか話の骨格の部分、核心の部分が出来ない。
    どういう話にすればいいのか・・・・そのアイデアが出ません。
    昨日、ネームを見せる予定だったけど、「今日は無理です」とファックスする。
    パチスロ漫画を上げてから、月末に見せることになった。
    というか、してもらった、というか勝手に決めた。
    (ここら辺が新人の頃と違って偉そうになった部分なのかな~)


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2002年6月29日(
漫画家の近況

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ちばてつや賞、ネーム出来ずに苦労する。

  • ネームどころか、どんな話にするかも決まらないでいる。
    キャラから作っていった方がいいのか・・・それとも。

    僕は、ネームの前段階にこの写真のようにB4のコピー用紙を32のマス目に割って
    全体を一望できるようなモノを作るのである。


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2002年6月26日(
漫画家の近況

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ちばてつや賞・一般部門に応募予定

  • 先日、ヤンマガの編集長の紹介でコミック・モーニングのO氏に会ってきた。
    O氏には昔会ったことがあった。
    僕が「デカラッパ」の連載を始めた頃、O氏が新入社員として講談社に入社して
    きたので一度だけ会って紹介されたのであった。
    その時の名刺もまだ持っている。
  • 会っていろいろ今までの生活なんてのを話しながら決まったことは、
    モーニングの新人賞(ちばてつや賞、コミックオープン)などに応募する
    という方向で作品を描いてみてはどうか、ということだった。

    こちらとしても望むところである。
    もともと若い頃のように持ち込みや投稿から始めようと心は決まっていたのだ。

    ヤンマガの編集長がモーニングのO氏に紹介してくれると言ってから
    時間がたっていたので、
    「モーニングにも却下されたか~、じゃあ他の会社に持ち込みにでも行くかな」
    とほとんど諦めていたので電話をもらった時は嬉しかった。
  • O氏は、僕が考えもしなかった事を気にしているようだった。
    僕もいちおう漫画家としてデビューして10年以上たち、いろいろな雑誌で連載も
    持った人間なので、歳下のO氏やもっと若いモーニングの編集にいろいろ言われて
    それを素直に聞いてやっていけるのか、という問題だった。

    僕は、自分がもうそんな歳になっていたのか・・・と思うと同時に心外であった。
    そんな昔の管理職時代のプライドを捨てられないために現在の仕事場に馴染めない
    リストラオヤジと一緒にされたのがショックだった。

    また、同時にそれはO氏の経験から出た心配なのだろうとも思った。
    いかに経歴やキャリアにこだわって、先生づらする漫画家が世の中に多いのか
    という事をO氏の言葉から察した。

目標はちばてつや賞?

  • とにかく、一番締め切りが近い賞は「ちばてつや賞」なので、
    完成が間に合ったら「ちば賞」に応募することになるだろう。
    とにかく自分の持っているものを全部ぶつける覚悟でやるしかないのである。


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2002年6月24日(
『鳩ポッポ・第3話』

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第3話、アップ

  • 手伝いは二人、12時間交代制でまるまる48時間。
    12時間やってもらってその日は帰ってもらい、また12時間後に来てもらう。
    ひとりが終わる時間にもう一人が来るというパターン。
    僕自身の眠る時間はまったく計画に入れていない。
  • 前回の「ホープ・最終回」にかかり過ぎてしまったので
    ネームを考える時間がほとんどなかった。
    でもネームには時間がかかるモノ。
    1日でやる予定が3日かかってしまった。
    話を考えるのに時間がかかったので、パチスロシーンはライターの仁藤さんに書いて
    もらったシナリオ通りにそのまま書き写すカタチになってしまった。
    自分ではまったく理解できていないので、おかしいところもあるかも知れない。
  • デッドラインが24日だと思っていたので、そのつもりで進めていたら
    担当編集者から「土曜日までにくれ!最悪18ページくれ!」との電話がありアセる。
    が、結局土曜の昼までに4ページ入れるということでOKになる。残りは月曜日。
  • 土曜の昼に4ページ上げるとあとは楽である。
    (寝ないで作業を進めるという以外は、だけど)
    しかし、寝ないでやると相当作業は進む。
    たぶん寝ないで仕事をずっとしていると、人より早く死ぬと思う。
    人間が起きている時間は限られているのだ。

デッドラインは正確に

  • あいまいにしていると危険なのがデッドライン。
    「今月はいつもと同じで」
    というコトになっていたとしても、30日までしかない月もあるし
    土曜日曜、祝日などがからむ場合もある。
    漫画家は休日を考えに入れていないので、日にちでデッドラインを
    認識していることが多いのである。
    漫画家のアップ予定日が真のデッドラインを越えていた場合悲劇が起きるのである。
    担当編集者にはその辺を注意していただきたい。


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2002年6月17日(
『ホープ・最終回』

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最終回、上がる

  • 『ホープ!』最終話上がりました。
    最終回っていっても、まだ4話目だかね。最終回もナンもあったもんじゃないけど。
    ま、とにかく終わりって事で。
  • 上がってしばらくたっても何の連絡もないので電話する。
    「原稿上がりましたよ~」
    って電話かけると、「あれ?ネームは送ってもらいました?」って言われてビックリ。
    おとついの朝ファックスで送ったのに!
    今日、ネームがどうとか言ってるって事は、原稿は明日でもよかったって事か~。
    ま、予想はついていたけどね。
    こっちは早く上げないと『鳩ポッポ』の方がヤバくなってしまうので
    頑張っていただけなのだ。

やめることを告げる

  • 原稿を渡す時、新人担当T氏に
    「もうパチンコパチスロの連載を増やすつもりはない」と告げる。
    残念そうな顔をしていたが、仕方がない。


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2002年6月15日(
『ホープ』

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やめる決意

  • 現在、『ホープ!』最終話の下書き中。
    こんな中途半端な時期に・・・いや、追い詰められている時だからこそ
    こんな事を思うだろうか・・・。
    パチスロ、パチンコ漫画をやめようかと思っている。

    もともとパチンコ、パチスロには何の興味も無かったワケだが、
    手伝い先の「H先生」の紹介で、この世界に飛び込んだ。
    まったく知らない業界の漫画だけど、編集部が比較的自由にやらせて
    くれるという事もあって、今まで続けてこれた。

    しかし、来るところまで来た、といった感じがある。

    もはやパチスロシーンを描くことに苦痛すら感じる。
    「この主人公は、何のためにホールへ行きパチスロを打つのか?」
    「そんなにパチスロが好きなのか?」
    その通りである。
    主人公はパチスロ好き・・・・。
    だが、僕にとっては全くの他人事。
    パチスロが好きという人間の気持ちなどわからない。

    モノは何でも、やってみて知って行けば興味がわいてくる。

    しかし、パチスロ(パチンコ)は僕にとっては違うようである。

    やりたくないので仕事に入るのが遅い。
    ただでさえ苦しいネームの作業に入れない。
    ギリギリまで先延ばしにして、ギリギリになってやっと重い腰を上げる。
    が、いつも時はすでに遅い。

    やっつけ仕事のストーリーに他の漫画家さんが驚くようなスピードで描いた絵。
    そんなモノは作品でもなんでもない。

    そういう仕事の仕方をしていたら、自分は漫画家として終わる!
    確実に終わる!
    そう感じ初めている。

    何とかしなければ、と思うも、とにかく今かかえている仕事を片付けることが先決。

    そして、新たな依頼は一切受けない。
    そして、現在連載中の『鳩ポッポ』を最後のパチスロ・パチンコ漫画とする決意を
    今したところなのです。

    この後『鳩ポッポ』がいつまで続くかわからないけど、
    僕の最後の連載パチスロ漫画となることでしょう。

                       6/15   流星 光


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2002年6月5日()     
『ホープ』

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雑誌、廃刊

  • なんと「パチプロ超テクコミック」廃刊!!
    編集部では「休刊」って言ってるらしいけど廃刊!!

    不思議とあまりショックではない自分に驚いている。
    「超テク」より「パチスロコミックGOLD」が休刊になったらビビるけどね。
    やっぱ生活の基盤は「GOLD」にあるので、一番困るのが「GOLD」の休刊なんです。
  • 編集は「すぐ新雑誌を立ち上げる」と言ってたけど、それも二三ヵ月後。
    う~む、ま、仕方がないですな。
    売れてなかったらしいからね。

教習所

  • そんなこんながあって、やはり免許を取るなら今しかない!
    と強く思った私でした。
    ホントに今しかないっす!
    半年後どうなってるかわからないからね~。
    怖いっすよ、この仕事は・・・・。
    とにかく、一つひとつの仕事を頑張ろう。


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2002年5月26日( )     
『ホープ』

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心境の変化

  • 実を言うと、
    最近はパチスロ・パチンコ漫画を描くのが嫌になっていた感があった。

    「四畳半倶楽部」の連載打ち切りを告げられた頃からである。
    それまでは自由に描かせてもらっていたのが、急に出版社から売り上げについて
    文句を言われたとかで

    編集長が 「人気を取る漫画を描きましょう」と言い出してきた。
    正直言って、それはキツイ。

    僕はパチスロもパチンコもやらないし、
    その他のギャンブルにも何の興味もないからである。
    パチスロ漫画を読む時だって、パチスロシーンを全部飛ばして
    読んでいるような人間が、パチスロシーンを楽しみにしている読者のための
        漫画を描けるワケがない。

    しかし、このままダラダラとした漫画を描き続けるわけにはいかないのである。
    漫画家としてダメになってしまう。

    人間を描くしかない。

    パチスロでもパチンコでも人がやっている事には変わりはない。
    そこには必ずドラマがある。
    もともと僕は、それを目指していたはずである。
    「四畳半倶楽部」の後半くらいから、そのことを忘れていた。


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2002年5月24日(
新連載『鳩ポッポ』

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第2話、上がる

  • 今月も、最終的にめちゃくちゃ時間が無い状況になってしまった。
    その上、ページ数が30ページである。
    手伝いは計3人呼んだ。
    一瞬3人一緒になったけど、だいたいアシスタント2人体制でやった。
  • 今回はさすがに間に合わないだろうという予想を裏切って、
    結構早く上がってしまった。
    やっぱ、Gペンをカブラペンに替えたのがよかったのかな・・・。
  • とにかく、自動車教習所に使うハズの金がアシスタントに流れて行って
    しまったので悲しかった。
    教習所は来月までおあずけである。


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2002年5月10日(
新連載『鳩ポッポ』

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仕切りなおし

  • 先月は、メチャクチャ時間が無い状態だったので
    とりあえず落ちないように上げた、といった感じになってしまった。
    送られてきた雑誌を見るのがとても怖かった訳だけど、
    読んでみると思ったほどメチャクチャではなかった。
    ま、そんなもんか。
  • 第2話は、仕切りなおしという感じで、新たに主人公の説明から始める
    つもり。

読書

  • 「編集会議」という雑誌を買う。
    企画の立て方、編集者のアイデア帳などが載っていた。
    企画に詰まった時どうするか、というコーナーがあり興味深く読む。
    「原点に戻る」というのがあった。
    「飽きるほど読んだ『沈黙の艦隊』を第一巻から読み返す」というのも面白い。
    「昔の偉人の伝記を読むとなぜかやる気になる」というのもあった。

    僕も昔は、そういう「読めば(観れば)なぜかやる気になる本(ビデオ)」
    なんてものがあって仕事中観ながら漫画描いてたっけ、と思い出す。
    歳とともにその「なぜかやる気になるもの」が変わってくるのだろうか、
    今は、何を読めばやる気になるのかわからない状態になっている。
    自分を奮起させる方法がわからず四苦八苦している状態である。


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2002年5月10日(
『沖スロ教師サスケ』

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連載終了!?

  • 以前のペースで行くと、4月20日くらいに担当さんから電話があり、
    次回の打ち合わせをして、だいたい今日・5月10日くらいに上げるという
    ペースなんだけど、担当さんから何の連絡も無い。
    『サスケ・第三話』は無いらしい。
  • 第2話で盛り返せなかったからな、当然と言えば当然の結果である。
    面白くなかったもんな~。
    もっと「読者が面白がるような漫画」を念頭に置いて話を考えなければダメだな・・・。


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2002年4月18日(
新連載『鳩ポッポ』

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パソコン導入も視野に

  • 先週パチンコ漫画で友人にいただいたパチンコの液晶画面内の出目だが
    実はコピーして貼ることは出来なかった。
    いざ、貼ろうとしたら切るのに時間がかかり過ぎる。
    一つの出目に最低5個のキャラが存在しているので、ひとコマに時間が
    かかり過ぎるのだ。
    アシスタントにやってもらえばいいのだが、みんな帰った後だったので
    それも出来ず、貼るのは諦め、トレースしてペン入れをしたのだった。
  • あの液晶画面内の映像だけでもパソコンで合成できないか、という
    わけだ。
    かなり速くできるのでは・・ともくろんでいる。

    上手くいったら、他の漫画の仕上にも使えるしね。

タイトル決定を迫られる

  • 編集から電話があり、そろそろ新連載のタイトルを決めてくれと言われる。
    主人公の作るお笑いコンビの名前が「鳩時計」と決まっていたので、昨日
    『鳩ポッポ』なんてタイトルはどうかな・・・なんてチラッと思っていたので
    それを伝えると、それでいいと言う。

    だからタイトルは『鳩ポッポ』と決まったのであった。

    ちなみに「鳩時計」というコンビ名は妻の発案です。


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2002年4月16日(
バチンコ漫画『ホープ!』アップ!

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『ホープ!』第三話完成!

  • 今回は、話のアイデアがまったく無く、辞めた担当編集者の丸山氏が
    やたら「パチンコは釘!オカルトにはナンの根拠もない」
    とうるさく言うので、反発してしまった。
    本当に雑誌(超テク)を見ると、全部「釘」「釘」「釘」一辺倒。
    あまりにも一方向に向きすぎていないか、と心配にすらなる。
  • 以前、和泉純(誌上プロ)さんのインタビューで読んだけど、
    和泉さんにパチンコの理屈や釘をいろいろ教えた人が
    今はオカルトに走っているという。
    人はなぜオカルトに走るのか?
    そこんところに注目するのも面白いかも、というコンセプトで
    今回の話を考えた。

進行状況

  • とにかくネームが出来ずに苦しむ。
  • 手伝いの渡辺さんと角田さんが来てもネームは6ページまでしか
    できておらず。
    やはり先月の『四畳半倶楽部・最終回』のとんでもないスピードで仕上た
    記憶が作業をルーズにしているのだ。
  • なんとか手伝いの人の仕事を作りながら進めるが、やはり
    7ページ目で詰まる。
    話ができていない!
    仕方なく二人には休んでいてもらいネームを進める事にするが
    自分自身も眠くて仕方なくなり、三人で寝る。
  • 言っておくが、うちは拘束時間制である。
    寝てても給料は払わなくてはならない。
  • 結局、やってもらったのは5ページほど。
    あとは手伝いの人が帰った後、自分でやらなければならなかった。

    仕事は計画的に進めましょう。


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2002年4月6日(
新連載『タイトル未定』

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取材

  • 次の新連載は、お笑い芸人が主人公。
    だからお笑いを生で見た方がいいというので取材につれてってもらう。
  • 編集長の話だと「人力舎」というところの社長さんがいい人で、
    とにかく全面的に取材OKだし、「人力舎」の芸人の名前も使っていいという事に
    なってるらしい。
    その代わり、ライブの告知なんかも漫画の中でするという感じになるらしい。
  • その社長さんのはからいで、NHK「オンエアバトル」の収録現場を生で見て、
    そのあと「人力舎」のライブにも行った。
    かなりのレベルの高さに驚く。
  • その後、「アメデオ」という二人組みに蕎麦屋で話を聞いた。
    疲れてるのに12時半くらいまでよく答えてくれたな~。
  • 心配なのは、とにかくスケジュールが押してるってこと。
    あと、主人公がお笑いのネタをやらなければならないってことである。
    でも、やっぱ、一番の心配はスケジュールだな・・・。
    大丈夫かなー・・。


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2002年4月5日(
今日の出来事

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テレビ出演

  • 大阪毎日放送・番組『まじっすか』のスタッフから電話があり、
    漫画家・流星光として声だけ(つまり電話で)出演してもらえないか
    との依頼がある。
  • あるワンシーンで、僕が以前実際に描いたカットを見て
    芸人のケンドー小林さんが
    「これは俺をモデルにしている!」と言いふらし
    あげくの果てに作者である僕の家まで電話をかけてきて
    「あ、どーもどーもケンドーです。このたびはモデルに起用していただきまして・・」
    とワケのわからない事を言うというシーン。
    んで、僕が
    「は?あんた誰?」
    というセリフでオチがつくというシーンらしい。
  • でも、もう本番は終わったけど・・・・あんなんでよかったのかなー?
    だいたい漫画家に演技を頼むなよなー、と言いたい。
    もう、棒読みですよ、セリフなんてのもなかったんだけど。
    怖いな・・・出来が。


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2002年3月23日(
『四畳半倶楽部』終わる

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最終回、描き終わる

  • 最終話・第30話を描き終えた。
    21日の午前3時に「サスケ」を上げて6時間寝て、
    その後一睡もせず23日の午前5時に上がったのだった。
  • 締め切りは23日のお昼という事だったが、7時間も前に上がってしまった。
  • 今回手伝いは二人。
    「JAC」の掲示板で募集したところすぐ返事が来た。
    やはり単発だと手っ取り早くお金になるし、専属のように面倒くさくないので
    気楽なのだろうか。
    とにかく、すぐメールが来て手伝いの人が決まるのは非常に助かる。
  • ネームを考える時間も無かったため、およそ3時間ほどで簡単な話をでっち上げ
    すぐ絵に入る。
    下書きと並行してペンを入れる。
    そうこうしているうちにアシさんが来てどんどん仕上などをやってもらった。
  • 最終回だからどうとかいう気持ちは無く、
    とにかく上げることが第一であった。
    今回、新台の「オオタコスロ2」だったが、「サスケ」を上げるまで
    ほとんどどういう台がわからず、編集長・本田氏からもらった解説ファックスを
    まるまる写すという方法を取らざるを得なかった。
  • いちばん悩んだのがラストのコマ。
    ラストのコマでどんなセリフを言わそうか悩んだ。
    いちおう最終回だしな・・・ということで「さらば四畳半」というセリフで終わろうと
    思っていたのでそうした。

担当代わる

  • 「四畳半倶楽部」最後の担当(正確にはラスト前だが)のK氏は原稿を受け取りに
    来ず、替わりに次の連載からの担当、新人のSさんが来た。
    Sさんは若い女性である。
    僕にもついにはじめての女性担当がつくことになったか・・・と感慨深いものがあった。
    頑張ってほしいものである。


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2002年3月16日(
『沖スロ教師サスケ』執筆中

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なんとかやる気出る

  • 下描き4ページ目にして、なんとかやる気も出てきている。
    しかし、あさって18日(月)には上げないとヤバイ状況。
    この後の『四畳半倶楽部』は最終話なため、どうしようかまだ案が出ていない。
    しかもパチスロ「オオタコスロ2」のシステムも全然理解していない。
    『サスケ』の絵を描きながら考えるしかありません。
    今日中に下書きどのくらいまで進むかが勝負。


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2002年3月10日(
『沖スロ教師サスケ』執筆中

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最大の危機!

  • ネームが遅れている。これはいつもの事である。
    何が「危機」かというと、やる気が出ないという事。
    『四畳半倶楽部』が人気がなくて打ち切りになった事が原因のひとつだ。

    今まで、はっきり言って好き勝手やってきた。
    パチスロなんてこれっぽっちも興味がなかったのにやってこれたのは、
    好き勝手やっていいという事を言われたからだった。
    ただパチスロシーンさえ入れてくれれば何をやってもいいとの事だった。
    だから出来たのだ。
    しかし、その漫画がパチスロをやる読者にとって面白くないからといって
    打ち切りである。
    これからは、そういう読者に面白がってもらうために描かなくてはならない。

    無理だ。

    そんなことは出来ない。
    僕自身、パチスロにほんの少しの興味もない。
    ギャンブルにも何の興味もない。
    僕自身、パチスロ漫画を読むこともあるが(参考のため)ほとんど苦痛以外のなにもので
    もないのだ。
    そんな漫画、描けるわけがない。
    だから眠い。
    一日12時間も寝ている。
    睡眠の中に逃避しようと体がしているようだ。
    机にも向かっていられない。
    手に力が入らない。
    これほどの危機を、僕は迎えたことがない。
    本当に危機である。

    漫画を落とすことはないだろうけど、
    この後、気持ちを切り替えてやっていく事ができなければ
    パチスロ、パチンコ漫画を描くのをやめるかも知れない。
    このままの精神状態で描くことは不可能である。
    とりあえず締め切りが終われば少しはスッキリするかも知れないので
    いまかかえている漫画を上げてしまおうと思ってます。


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2002年3月4日(
『四畳半倶楽部』に関すること

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人気低迷につき、打ち切り決定!

  • 「パチスロコミックGOLD」にて連載中の『四畳半倶楽部』が
    ついに打ち切りとなりました。
    みなさま、長い間応援ありがとうございました。 (;_ヘ) うぐぐ・・
  • 詳しく書くと、
    「パチスロコミックGOLD」相当売れてないらしい。
    で、出版元の笠倉出版の担当者から
    「もっとパチスロシーンを出せ!もっと売上伸ばせ!」
    との命令が下ったというワケのようです。
    特に、『四畳半倶楽部』はパチスロシーンも全然出てこないし
    人気もかなり悪いという事で、いっそ終わりにして
    また新しい漫画を新連載しましょうというワケです。
    だから、漫画も相当入れかえるようだし、雑誌の表紙デザインなんかも
    大幅に変えるらしい。
    だから『四畳半倶楽部』は、4月2日発売号にて最終回という事になりました。

新連載スタート!

  • そんで、すぐ次の月から新連載がスタートする事になりました。
    いろいろ決めなくてはならないので大変だけど、とりあえず仕事が続くのでよかった。
    ま、気持ちを新たに頑張ります!
    応援よろしく~。


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2002年2月22日(
今日の出来事

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確定申告

  • とにかく予定をバンバン終わらせなくてはならない。
    今日の予定は、確定申告をやってしまうのと
    髪を切りにいくこと。
    この二つができれば100点満点です!
    時間があったらバッティングセンターにも行こう。


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2002年2月21日(
『沖スロ教師サスケ』執筆中

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打ち合わせをする

  • シリーズ化した『サスケ』の第2話打ち合わせをする。
    といっても第3話があるかどうかはわからないが・・・。
    大まかなプロット的なものをもらう。

    昼に原稿渡して、ビール飲んで寝て起きてすぐ打ち合わせに行ったので
    風呂に入ってなくて恥ずかしかった。
    ああ、頭臭いなーと思いながら打ち合わせする。

新台になる

  • あたらしい台は、オリンピアの「島唄」。
    沖スロです。


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2002年2月21日(
『四畳半倶楽部』アップ

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第29話、上がる

  • 締め切りは21日(木)の朝イチという事だったので20日の昼を目標に頑張った。
    結果的にまる一日遅れたが、早め早めにやったのがよかった。
    21日(木)の午前10時に上がる。カンペキっす!!
    前回も一週間でネームから全部やったけど、
    今回も同じペースであった。
    いや!その前にパチスロ台を絵におこさなければならなかったので
    前回よりずっと短い時間だったはず。
    開き直って大ゴマをがんがん使ったのがよかったのだ。
    ちばてつや先生の「あした天気になあれ」を買ったのも大きかった。
    「あ、もっと大ゴマ使わなきゃ」って思ったからね、読んで。

    終わってみて改めて思う。
    「見せゴマ」というか、大ゴマはやっぱ必要!
    読者の目を引くような絵がないと弱いかも知れない、と考えるようになった。
  • 今回は手伝いを一人呼ぶ。
    去年「JAC」の掲示板(リンクあり)で募集した時に
    メールで返事をくれた三人のうちの一人に来てもらった。
    週刊少年サンデーのアシをしているのに
    忙しい合間をぬって手伝ってくれたのだった。ありがたい。

    24時間労働をさせるのはやめたので、18時間やってもらった。
    消しゴム・ベタ・ホワイト・服のトーン、これだけやってもらって
    すんごい助かった。
    最後の仕上げで効果のトーンをたくさん貼れたのは彼のおかげである。


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2002年2月16日(
『四畳半倶楽部』執筆中

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新台

  • パチンコ漫画に引き続き、休み無しで仕事に入る。
    新しいパチスロ台は「大タコスロ2」。
    台枠が昔描いた「大花火」と同じだったため流用する。
    コピー機が大活躍してくれて、ほぼ1日で、台とリールを描くことができた。

    そうだ。コピー機に名前でもつけてあげよう。
    スタジオ・ジブリの撮影用のカメラにも「むさし」と「やまと」という名前が
    ついているからな、ウチでもつけよう。

締め切り

  • 締め切りは21日(木)の朝イチ。
    「ぶっちゃけトーク」とのことだったので、遅れたら確実に落ちるであろう。
    20日(水)昼を目指して頑張ろう。


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2002年2月14日(
バチンコ漫画『ホープ!』アップ!

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『ホープ!』第ニ話完成!

  • すぐ『四畳半倶楽部』があるため、当初の予定では9日に上げるつもり
    だったけど、遅れに遅れて14日上げ。
    ネームもかかったけど下描きもかかった。
  • 手伝いは無し。
  • 下描きは勢いに乗るまでゆっくり進むものだが、
    今回は、最初の三日くらいは、一日下描き1ページというペース。
    信じられないペースだった。
    仕上にも凝ってしまって、近年まれに見る時間のかかりよう。
    まいった。
  • 担当の丸山氏にネームを見てもらって
    「なかなかいい」と褒められたのが原因だろうか・・・。
    やっぱ内容がいいと絵も頑張ろうって気になっちゃうからな~。


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2002年2月7日(
『沖スロ教師サスケ』に関する記述

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再び依頼がある

  • 編集さんから電話があって、再び『沖スロ教師』の依頼がある。
  • 以前から「シリーズ連載的なカタチで・・・」という話もしていたのだが、
    今日、編集会議で検討するという話になっているらしい。
    本決まりになったらまた電話する、とのこと。

    そうか・・・編集会議なんかやってんだ・・・ちゃんとしてるなぁ。
    って、当たり前か!
    みんな偉いなぁ、ちゃんと仕事してて。


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2002年1月24日(
今日の出来事

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コピー機、我が家にやって来る

  • 午後3時30分、運搬の車が到着、若い二人が重いコピー機を3階まで運び上げる。
  • 相当重かったらしく苦労していた。
    いや、本当の原因は階段の狭さだった。
    切り返しが上手く出来ず、何度も登ったり降りたりを繰り返していた。
  • その後も、ファックスの受信が上手くいかずサービスマン手こずる。
    最終的には問題なく接続できた。
    ところが、今まで一階から三階どの階でも電話が取れたのが、
    今度は電話がかかってきたとたん三階のファックス・電話切り替え装置が
    受けとってしまうため、一階や二階で電話を受けることができなくなってしまった。
    これは不便。
    追い追いなんとかしよう。


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2002年1月23日(
『四畳半倶楽部』執筆中

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『四畳半倶楽部・第28話』上がる

  • 23日(水)午後1時30分、上がる。
    先週の木曜日に『サスケ』が上がったが、その日は寝たので
    次の日の18日(金)~23日(水)の6日間で22ページ上げた。
    まさに週刊ペース。
  • 今回は手伝いは、一人も無し。
    信じられないが本当にやってしまった。
  • 出来はあまり良くなかった。
    二日でネームを切ったのだから・・と言い訳するつもりはないが、
    とにかくとッ散らかってしまったのは事実。
    もう少しなんとか出来たのではないか、とも思う。
    でもネームを切っている段階では、とにかく気持ちの焦りもあり、
    早く絵に入らなくてはならないという切羽詰まった状況だったので仕方ない。
    今考えても、あれ以上ネームの直しをやれる精神状態ではなかった。
  • 何日にもわたる睡眠不足。
    今回のような仕事の仕方を続けていると、確実に寿命が縮まると思った。
    ガンなどの病気にもなりやすいのかも知れない。
    体に与えたストレスは、多分とてつもないモノだっただろう。

明日コピー機来る

  • 本当は23日(水)の13時に設置予定だったのだが、仕事が延びたため
    延期してもらい24日(木)16時に搬入である。


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2002年1月17日(
『沖スロ教師サスケ』執筆中

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『サスケ』上がる

  • 17日(木)午前10時30分、上がる。
    「もう、死にそう!」という事で寝ようとしていると編集さんから電話ある。
    「今日は取りに行けないので明日でいいか」
    とのこと。
    駅前まで原稿もって行かなくて済むので、ほっとして眠りにつく。
    午後7時30分、起きてからもやはり手を入れたくなってトーンとか貼る。(時間ないのに)
    午後11時、やっと本当に原稿上がる。
  • 『四畳半倶楽部』のネームに取りかかる。
    (ホントは取りかかろうかな・・・と思っているだけ)
    『四畳半倶楽部』の担当編集者は21日(月)を目標に・・・と言っていたが
    電話の声の調子から推測する。
    22日(火)でも全然オッケーであるに違いない。
    23日(水)でかなりやばい状況というところか・・・23日(水)でオッケーだな。
    と自分で勝手に締め切りを設定する。


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2002年1月14日(
沖スロ教師サスケ、執筆中

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下描き、終わる

  • ネームが通ってから一週間、14日(月)の14:00下描き終わる。
    記録的遅さ・・・。
  • 原因を探る。
    1:新しいキャラばっかりだったので描き慣れていなかった。
    2:正月気分が抜けてなかった。
    3:なんとなく集中できずにダラダラしてしまった。
    4:初めての雑誌だったので、頑張って良い絵を入れようと努力してしまった。

    以上が考えられる原因である。

    原因4にもあるように、頑張って細かい絵を入れてしまったので
    ペン入れにも予想以上の時間がかかると考えられる。
    間違いなく危険な状況である。

『四畳半倶楽部』の締め切りは21日(月)!!

  • パチスロ教師モノは実はピンチでも何でもない。
    問題はその後、『四畳半倶楽部』である。
    このままでいくと、ネームをやる時間はせいぜい24時間。
    いままで7日程度かかっていたネームを24時間でやらなければならないのです。
    どうしましょう・・・。


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2002年1月7日(
沖スロ教師サスケ、執筆中

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ネーム、通る

  • 編集さんから電話があり、若干直しがあるもののほぼOK。
    すぐ絵に入ることとなった。
    あとは、早めに上げちゃって『四畳半倶楽部』の話を考える時間を作らなくては!
  • 今回は手伝いを呼ぶ予定はまったくナシ。
    手伝いに来てほしいのは、次の『四畳半倶楽部』なのである。


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2002年1月5日(
沖スロ教師サスケ、執筆中

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ネーム、なんとか上がりました

  • 予定では12月31日中に上げる予定だったネームが、
    1月5日(土)の朝7:37に上がりました。
    だめだ!ダラけきってしまっている!
    5日中には『四畳半倶楽部』のネームが出来ている計画だったのに・・・。
    まずい・・・。
  • この後、ネームのチェックがあるのでネームをファックスで送らなければならない。
    鉛筆では出にくいのと字も汚いので、また別の紙にボールペンで書きなおさないと。
    よくわかるように絵も入れた方がいいだろうな、やっぱ・・・
    面倒くさいな、仕方ないけど。
    これで、「ちょっとネーム直してください」なんて事になったらもう
    はっきり言ってアウト。
    ゲームセットですよ、まじで。
    ま、直すしかないけど、そうなったら。

正月は大敵

  • 正月というのはイカンな~、締め切りが遠いというのもあるけど
    全然気合が入らない。
    まあ、僕という人間は、一年を通じて気合が入らないんだけど。
この後は、さっさとネームをファックスして『四畳半・・』の話考えねば!
『四畳半・・』は相当簡単な話になる可能性大。

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