無職の漫画家、奮闘の記録３《2005年》

行政書士試験の不合格決定後、漫画業を再開。
たまに来る依頼だけでは生活できずアシスタント業に戻ることになる。
現在、ネットを使った活動ができないか模索中。
※このページは下から日付順に並んでおります。

パチスロ漫画・連載の記録1999　　
パチスロ漫画・連載の記録2000　　
パチスロ漫画・連載の記録2001　　
パチスロ漫画・連載の記録2002　　
パチスロ漫画・連載の記録2003
無職の漫画家奮闘の記録１《2003》
無職の漫画家奮闘の記録２《2004》
無職の漫画家奮闘の記録４《2006-2007》
無職の漫画家奮闘の記録５《2008》

■最新の情報はブログ「さいきんの流星光」でどうぞ。

これより後の記録

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2005年１２月１８日（日）
携帯コミック、アイディアひねり出し中。

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携帯コミックの依頼が来たのであった。

草野球のチームメイトから、携帯コミックの依頼あり。
引き受けることになった。

何しろ携帯コミックというモノ自体見た事がないため、
急遽、ａｕの携帯電話を買う。
これで携帯２個生活の始まりだーー！
毎月お金はかかるけど、なんかウキウキするな。

携帯コミックを見てみると、なかなか面白い形になっていた。
１コマごとに表示する訳だけど、
割と悪くない感じだ。
雑誌や単行本の紙面で読むのとは別の楽しみ方が出来る媒体なのかもしれない。

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締め切りは２月上旬だけど、
何をやるかも決まっていないので大変だ。
「好きなモノを描いてほしい。ただし面白いモノを！」
という依頼内容だから驚いた。

最も難しい依頼だが、漫画家として最も嬉しい依頼！
気合が入るってもんだ。

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2005年１１月１６日（水）
子供マンガ、完成品届く！

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学研「発明と発見のひみつ」出版！！

■苦労して描いた児童向け学習漫画「発明と発見のひみつ」が製本され、
送られてきた。

自分の名前が表紙に印刷されている！
う～む、少なからず感動。
表紙絵はイラストレーターの人が描いた絵だけど、
まあ、これは仕方ないか。

僕のつたない漫画原稿を、よくもまあ立派に仕上げたものだと
感心しますわ。
お疲れさまでした。
そして、大幅に遅れてしまって、すみませんでした。
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一般社会では、約束の日に遅れるというのは
大変なことらしい。
漫画業界では、遅れて当たり前、という空気が蔓延してるんだけどね～。

ってことは…
編集さんから先については思いっきり「一般社会」じゃないか！
そうか。編集さんが、印刷所とかの人たちに
ものすごい頭を下げたり激怒されたりしていた訳だな…。

うわ～。反省してしまうな…どうしよう。

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2005年１０月３日（月）
子供マンガ、上がりました！

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ついに脱稿！！

■９月２４日（土）までにペン入れを終わらせて、
すべてＦＡＸで送らなければならなかったので、
そこが一番頑張った。
究極の徹夜をして頑張った。

…と思っているのは自分だけ？
歳のせいで疲れただけかも知れない。

翌２５日からは仕上げ作業に入ったわけだが、
これが思ったよりスイスイ進んでくれたので、
毎日キチンと寝て上げてしまった。

締め切りは９月３０日（金）。
けっきょく１０月３日（月）着で宅急便で送ることになったが、
１０月１日から他の人の手伝いの約束があったので、
３０日に作業を終了する。

修羅場がないと「仕事した！」って感じにならない。
完成してもあまり感動がない。

■原稿は、ヤマトの宅急便にてコンビニから送ってほしいと要望があったので送る。
ここでも感動はない。

永かった４ヶ月という執筆期間だが、
終わってしまえばいつもの日常がすぐ戻ってきて感動がないんだよな～。

日常が戻ってきた

■原稿を上げた翌日からアシスタントに入り、
いきなり以前の日常が戻ってきた。

その手伝いも終わり、今月の仕事は月末までないため収入もなくなる。
仕方なく、友人に電話して近況を聞いているうちに
今月真ん中アタリから手伝いに行くことになった。
何とか助かった。

その他にも一件手伝いの依頼もあり、
金銭的には少しホッとしているところだ。

必要としてくれている人がいるのは、ありがたいことです。

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2005年９月２１日（水）
子供マンガ執筆中！うぉー！

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またまた締め切り延びる

最終締め切りが９月いっぱいまで延びた。
延ばしていただきました。
もう無理だから…。

何としても、９月中に終わらせるぅ！

当初２ヶ月の予定が４ヶ月っす！
５ヶ月かかるなんてトンデモナイので、９月中に絶対終わらせないと！

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2005年９月１６日（金）
子供マンガ執筆中！うぉー！

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ついに一日20ページペースに…

担当さんから電話。

「絶対に20日までに全ページペン入れ終わってもらわなくては困ります」

ひ～！
いままで一日５～６ページペースでやっていたものを
今日から一日20ページペースでやらなくてはならなくなる。
精神的にもその一言でやっとエンジンがかかってきた感じがある。

戦闘モードに突入だ。

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2005年９月１５日（木）
子供マンガ執筆中！うぉー！

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下描きペン入れ同時進行

■現在の予定…
２０日（火）までにペンを終了させ、その一週間後の２７日（火）に
全ページ完成原稿を渡す。

■現在の進行状況…
ペン入れ、まだ４１ページ分が終わったくらいかな…。

ま、書くことはこのくらいでしょうか。
とにかく、まさに今、締め切り前の土壇場の修羅場ってところでしょうか。
やるしかないという状況です。

うお～っ！
長い！
４１ページか…そうとう描いた感じなんだけど、
でもまだ半分も終わっていない。（全部で125ページ）
この後、普通の漫画を描くことになった時、
とてつもなく短く感じるんじゃないだろうか…。

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2005年９月３日（土）
子供マンガ執筆中

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締め切り延びる

締め切りが、当初の予定から延びて、
おそらく９月１５日か１６日くらいになった…と思う。
当初の予定が、いったいいつだったのかさえも思い出すのに苦労するくらい
現在の進行は遅れている……。

たしか…、６月～７月の２ヶ月間で125ページを完成させる、という
プロジェクトだったはずである。
僕もそのつもりだった。
２ヶ月のはずが、いま３ヶ月と３日目だ。

原稿料は同じ。
う～む、時間かかるたびに一ヶ月の収入が減っていく…。
ああ、自分にはこういう仕事、向かないな～とつくづく思う。
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2005年８月２７日（土）
子供マンガ執筆中

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うわ～、ヤバイ！

昨日まで、とにかく最初からペン入れしてファックスするという
作業をしていたので、全部の原稿を目にはしてなかったけど、
今日、はじめてすべての原稿用紙にページ数を打って枠を引いてみた。

うわーーー！こんなにあんの？
ヤベェ…。

正直、ビビりました。
もっと早く、この作業をやっていれば…！
う～む…、こりゃマズイぞ。
マジで猛スピードでやらなきゃならないぞ。
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2005年８月２１日（日）
子供マンガ執筆中

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本編部分のラフネーム、終わる。

あ～、やっと終わった。
本編部分…つまり発明・発見の説明部分のラフネームが終わった。
何枚あるんだ？これ。
全部で５９話だから、このコピー用紙５９枚分か…。

あとは、エンディング漫画と言われている部分３ページ分のネームのみを
残すだけとなった。
ま、エンディングはそれで大変そうですけどね…。

予定では１５日に終わっているハズだったのに…
何をやってるんでしょうね～僕は。
おかげでこれからが真の地獄となりました。
う～憂鬱だ。

でも、これからの人生、本当の地獄ってまだあるんだろうな。
病気とか。
歳とると、闘病生活を強いられるということもあるだろう。
そっちの方が地獄かもしれないな。

そう思えば、完全健康体である今、どれだけ幸せかと思えるってものです。
楽しみましょう、地獄を。
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2005年８月１０日（水）
子供マンガ執筆中

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漫画部分の寸法決まる

この単行本は特殊なつくりで、見開き２ページで１話分となっている。
右ページの右はしにサブタイトル。
左ページの下三分の一には編集部による注釈説明が入る。
だから漫画のスペースがとても小さい。

今日、このデザインが決定してファックスで送られてきたのだが、
想像よりも小さかったな～。
特に右ページが。
これじゃ３コマ横に並べて描くのは無理だな。
ま、タテに長いから何とかなるのかな…。
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2005年８月８日（月）
子供マンガ執筆中

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ラフネーム、40話目まで出来る

通算４０話目までのラフネームが終わった。
ファックスで担当さんに送る。

ところで、単行本の表紙に僕の絵が一切載らないことがわかった。
載らないのはいいんだけど、こないだ見せてもらったボツイラスト。
なんか…未来世界の小学生二人が宇宙船の中でパソコンを
いじくっているような絵が描いてあった。
あれはボツだよな、どう見ても。
だって、内容とあまりにもかけ離れてるもん。
僕の絵じゃなくてもいいから、キャラくらいは同じキャラにしてほしいものだ。
っていうか、そうじゃないとおかしいだろ基本的に。

大丈夫かなぁ…かなり不安だ。
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2005年８月４日（木）
子供マンガ執筆中

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最終的なスケジュール決まる！

学研「ひみつシリーズ」の打ち合わせ。
最終的なスケジュールが決まる。
最終締め切りは、９月の５日かぁ…。
やはりかなりキツ目だがやるしかない。

こないだ弟の芝居を見に行った時に撮ってもらった写真…
坊主刈りの私の風貌は、作家・山本一力のような雰囲気をかもし出していた。
担当の編集さんも、僕が山本一力に抱いていたイメージのように
まじめで理路整然と事を運ぶ人間だと思っているのだろうか。
僕が必ず締め切りよりも遅れる人間だとは思っていない様子…。
その点が唯一の不安だ。

だいたい山本一力だって、前の奥さんには平気で嘘をつく人ぶりを存分に発揮し、
男は浮気をしてナンボじゃい！ってのを地で行っていたと聞いて
僕の抱いていたイメージは壊れた。
人は見かけでは判断できないのだ。
ま、今は真面目になったみたいだけどね、山本一力も。

それにしても、いくら子供漫画とはいえ、
一日７ページの下描きとペン入れは、少し無理がある計画ではないか？
と自分でも思う。
最初から遅れるわけにもいかないので、
少しでも自分で立てた締め切り通りに仕事をすすめていきたい。
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2005年７月２８日（木）
新プロジェクト？

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新プロジェクト、スタート！…か？

新しい漫画のネームに取り掛かる。
これまでは手を出さなかった分野だ。
これを仕上げ、順次ウェブコミックとして発表していく計画だ。

そんなことが可能なのか？
だいたい作品が完成するのか？
と、不安要素は多々ありますが、自分を信じて頑張ろうと思います。
いちばん信じられないのが自分だという意見もありますが…。
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2005年７月２４日（日）
子供マンガ執筆中

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一日潰れる

昨日、久しぶりに赤坂に出たら地震で電車ストップ。
家に帰ったのはヨルの９時。
仕事できなかったな～。
なんて地震のせいにしたりして…。
地震がなくてもそんなに進まなかったんだよ実は。

でも地震のおかげで国会議事堂が見られたし、よかったな～。
何もやることがなくて、散歩するしかないなんて貴重な時間だった。
時間の潰し方としては９５点をつけたいな。
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2005年７月１９日（火）
子供マンガ執筆中

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ネーム、２２話目までやっと終わる

うお～っ……
かかるな～時間。
絵を入れるだけでも丸一日以上かかってしまった。
丁寧な仕事をしようと思ってはいるものの…、
この先このペースで大丈夫なのか不安…。
当初の予定では６月７月の２ヶ月間で完成させる予定だったが、
気がついてみたらすでに７月後半に突入している。

うお～っ……かかる。

下手したら今月中にネーム作業終わんないぞ。
そしたら確実に８月末日までかかる。
締め切りから一ヶ月遅れ？
商業誌なら信じられんペースだ。
単行本だから、出版なんていくらでも遅らせられるということか？
それならそれで、今度はこっちがヤバイ。
執筆作業にかかっている間はアシスタントが出来ない。
生活費が稼げないのだ。

う～む。
とにかく早く上げねばなるまい。
死活問題だぞ、これは。
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2005年７月１４日（木）
子供マンガ執筆中

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ネーム、遅々として進まず…

ネームが終わらないっ！
最初の１１話分は出来たけど、次に原案が来た１１話分が終わらない！
何をチンタラやってるんだ！って自分に言いたいけど、
う～ん…なんでだろう？
まだネームのコツをつかんでないのかなぁ～？

とにかくこのペースだとマズイんで、これからピッチを上げて頑張らないといけません。

発明にもいろいろあります
そんで、ネーム切りながら、いろいろ発明や発見について調べるワケですけど、
いろいろ勉強になりますわ。
一言で「発明」と言っても、ドクター中松みたいな人がドーンと作っちゃった
ワケじゃないんですねー。
飛行機なんて、ライト兄弟が有名だけど、
その何日か後には、他の誰かが初飛行に成功していたりするし、
それに、
飛行機にたどりつくまでには、グライダーを研究していた人たちの成果や
軽量小型の４サイクルガソリンエンジンの開発ってのが不可欠だったり…。
とにかく、何人もの改良や引継ぎがあって
初めて日の目を見たって発明品も多いのです。

う～ん、深い！深いです！発明品ってのは。
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2005年６月１６日（木）
子供マンガ執筆中

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調べものに苦労してます

発明や発見の歴史を１項目２ページで説明していくマンガ。
２ページとは言っても絵を描かなければならないので、
ネットをフル活用して物や人物の画像を調べなければならない。
「松井稼頭央のマンガ」の時みたいに大変だ。
現在ネーム中。
今月中くらいをめどに120ページ分のネームを上げたいと思っている。
作画に入ったら、ＰＣも活用できたら便利かも…なんて思っています。
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2005年５月２６日（木）
ＰＣで着色

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アシの一環なんですが…

アシの仕事なんですけど、
フォトショップで表紙のイラストの色塗りをしてほしいと言われ、
家に持って帰ってきてやっている。
ＰＣは手よりも時間がかかる…というのが僕の考え。
だけど、ショートカットキーを上手に使いこなせれば、
けっこう速く描けるのかな…なんて思い始めた。
いい機会なので、リキ入れて勉強してみようかと思っている。
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2005年４月１９日（日）
漫画の依頼あり。

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ついに…

ある漫画家さんの紹介で、編集さんから連絡が入った。
漫画の依頼だ。
子供向けだが単行本まるまる一冊の仕事。
まとまったお金になる。
執筆は６月～７月の二ヶ月間。
その期間は、アシスタントもできなくなる。
ま、でも貯金で何とかなると思う。

う～ん、やっぱり人とのつながりで、仕事って来るんだなー。
頑張らないと！
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2005年３月２７日（日）
『特選　三十路妻②』発売。

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いつの間にか発売していた

２４日くらいに、ぶらりとコンビニに行ってみたら
もうすでに発売されていた。
え～？
ウチには送られてきてないぞ～！
執筆した漫画家に雑誌を送って来ないなんて…。

う～む…、くっそー文句は言うまい。
その程度にしか見られてないってことか。
今にみてろ…。
メジャーに昇り詰めてやる！
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2005年３月３日（木）
エロ漫画、上がる。

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未完成なのに渡す

流星光の「飛ばし描き」の時代は終焉をむかえた。
そんな感じ強く受けた。
もう僕は、絵を速く描こうとはしていない、と
客観的に思った。
おかげで下描きが遅れに遅れてしまった。

締め切りは３月３日の昼。
３月１日の時点で、
４日まで待てないかと担当編集者にメールしたら、
やはり３日がデッドラインだと言われて焦る。
そうだ。もともと締め切りを延ばしてもらっていたのだった。

そこからは下描きも飛ばしぎみになり、
不眠で３日の１５時まで頑張ったんだけど、やっぱりトーンが残った。
もっと図太くならないとイカンのかな～。
担当編集者を駅前で何時間も待たせなければならないのかな～。
「俺は漫画家だ！
　漫画家はサイコーに偉いんだ！」
くらい思ってないとできないな…。
いや、それでも「もうちょっと待ってもらえませんか？」
くらい言えたかな？
人を待たせているというプレッシャーに耐え切れず、
トーンの途中だったけど渡してしまった。
海より深く反省…。
これからは担当さんが泣くまで（あるいは怒るまで）待ってもらおう。
それが漫画家の義務だ。

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2005年２月２７日（日）
エロ漫画、執筆中

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インフルエンザにかかった模様。

アシスタントから帰って９枚目の下描きをしている最中、
覚えのある感覚が…。
インフルエンザか？
運が良ければ単なる風邪だと思う。

泊まりのアシスタントは３日間ぶっ続けでやったんだけど、
仮眠を４時間半くらいしか取れなくてキツかった。
最終日、体力がものすごく低下しているところに電車で２時間も揺られて帰ったからな～。
いつ移ったんだろう。
仕事場にも一人インフルエンザだという人がいたし。
帰る東武東上線の車内では異常に寒くて、
「なんでいつも不必要な暖房つけまくってるくせに、今日はこんなに寒いんだ！」
と怒っていたけど、
寒かったのは僕だけだったのか？
やっぱり風邪かインフルエンザにかかっていたから寒かったのだろうか？

ああ、こんなことになるんだったら、ちゃんとマスクして出歩けばよかった。
大丈夫だろうと高をくくっていたら、このありさまだ。
悔しい！めちゃくちゃ悔しいぞ！

でも風邪だろうがインフルエンザだろうが絵は描き続けなければならない。
熱が４０度あろうが描き続けたい。
ああ、いつかもし５０歳過ぎても６０歳過ぎても漫画を描いていたとしたら、
多分こういうことで命を落とすんだろうな。
病を押して仕事をするとか、歳のくせに徹夜徹夜で心臓麻痺…とかね。

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2005年２月２３日（水）
エロ漫画、執筆中

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下描き、進まず…

丁寧に絵を入れているのはいいんだけど、懲りすぎている…。
１ページ５～６時間かかってる。
このペースでやることになるとは想定していなかったので、
大幅に予定が狂っている！ピ、ピンチだ！
明日からは３日間のアシスタントに行かなければならないし。
う～ん…、どうしよう。

締め切りは３月２日だ。
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2005年２月１３日（日）
エロ漫画の依頼・パート２

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第２弾が出るようです。

コミック「三十路妻」の第２号が出ることになったらしく、
漫画の依頼がきた。
スケジュールも急で、３月２日だと言う。
きゃ、急という訳じゃないんだけど、
その間に僕の方でアシスタントの約束がいくつか入っていたので
結構キツ目のスケジュールになってしまった訳だ。
心を入れかえて絵を丁寧に描こうと決意したばかりだし、
無駄にしている時間はない！
今回も気合を入れる！
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2005年２月８日（火）
アシスタント生活。

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アシスタント生活は続く…

先日、ある仕事場に行きアシスタントをしてきた。
その先生は、原稿の扱いにこだわりのある先生で、
まず言われたのが
「原稿を絶対に汚してはいけない」それと
「原稿を絶対に折ってはいけない」ということ。

僕も１５年ほど漫画業界にいて原稿の取り扱いには慣れているつもりだったが、
その天狗の鼻は打ち砕かれた。
絶対に汚さない、それができない。
何かしら汚れが付着してしまうのだ。
しかしまあ、絶対に原稿を折らない、というのは出来たつもりだ。

僕も、まだまだだな。
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2005年１月２９日（土）
アシスタント生活。

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アシスタント生活

ネットに自分のスケジュールをアップして、ＪＡＣの掲示板にも投稿したけど
イマイチ依頼が集まってこなかった。
やっぱり「臨時・短期のみ」という仕事姿勢がいけなかったのか？
だけど、ちょぼちょぼ来たので、ちょぼちょぼ働いた。

でも２月は、もうすでに忙しそうだ。
３月もこの調子で行くと…バイクのハンドルも付け替えられるかな？
いやいや、その前に貯蓄を増やさないと。
いざというときに安心できる額にはほど遠い…って、
現在、貯蓄なんてゼロじゃん！ (´・ω・)ｼｮﾎﾞｰﾝ

自分の漫画ライフ
友人のアシスタントに行って、そこで小畑健の「デスノート」に出会う。
「ヒカルの碁」は、まったく読んだことなかったから知らなかった。
絵がものすごくキレイ！
まあ影をベタにしてカケアミとかもあんまり使わない、昔の上條敦みたいな
絵なんだけど、めちゃくちゃキレイだったな～背景が。
憧れる。
全巻買ってしまった。
（２巻はその友人にもらった）
これからは、絵をもっとキレイにして行こうかと思っている。
リアルにね。
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2005年１月２２日（土）
「三十路コミック」届く。

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コミック「特選・三十路妻」

僕が生まれて初めて描いたエロ漫画が載った雑誌が届いた。
あ～、けっこう白で消されてたな～。

コンビニで見かけたら見てみてください。
よろしくお願いします。

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2005年１月１１日（火）
アシスタント生活。

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アシスタント業、再開する。

とにかく収入を得ないと生活できないってことで、
マイ・スケジュールを作ってネット上にアップした。
ＪＡＣの掲示板にも書き込んだ。
さっそく漫画家さんからの依頼が来て、
いよいよアシスタント生活が本格的にスタートだ！

…って、喜んでる場合じゃないけどね。
早く漫画家として安定した収入を保てるようにならないとイカン。
またアシ生活が長引くと、復帰が難しくなってしまうな～。
気を引き締めていかないと！
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これより前の記録

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