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■アートカラーの『マンガ原稿用紙 B4』(ケント紙じゃないヤツ)。
50枚入り。
原稿用紙は、好みが分かれます。
いろいろ試してみるといいでしょう。
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■カブラペン(スプーンペン)と丸ペン
細かいところは丸ペンで描きます。
僕は人物もカブラペンで描いていますが、
多くの人はGペンを使っているようです。
その方が線に強弱をつけやすいからです。
しかし、Gペンは紙に引っかかりやすくスピーディーなペン運びが出来ないという
難点があり、僕はカブラペンを愛用しています。
※ペン先の品質は、すべて均等ではありません。
同じケースに入っている物でも、描きやすい物と描きにくい物があったりします。
描きにくいと感じたら、新しい物に替えるべきです。
■参考サイト
【株式会社ゼブラ】
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■シャープペンシル、鉛筆
実は、消しゴムで消えにくいので鉛筆は使いません。
親指の位置でノックできるタイプを愛用しています。
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■トンボMONO消しゴム
練り消しゴム『I-Zクリーナー』ほか
練り消しゴムは、専門用語で「練りゴム」と言います。
「イージークリーナー」と読みます。
練りゴムは、
何回も下描きしすぎて真っ黒になった上を転がすと
エンピツの線を薄くしてくれます。
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■パイロット『製図用インク』
大きいボトルで買うと安上がりです。
耐水性ではないので、色を塗る場合は
耐水性のインクを使うこと。
インクの他に墨汁を使っている漫画家も多いようです。
高級墨汁『墨の華』を使っている人も多いと聞きます。
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■(上から)30cm定規・40cm定規・平行線引き定規
30cm定規には金属のプレートが貼り付けてある。(写真・右)
トーンフラッシュの時などに使う。
平行線引き定規は、ドラパスから出ている「おもしろスケール」という商品です。
大きい画材屋さんなんかに売っていると思います。
■薄手の軍手をハサミで切った物
下描きなどで何度もこするので、汗がつかないように。
手袋のほかにも紙を敷いたりして手の汗がつかないように気をつける。
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■ライオン『ミスノンW-20』・
ニッカー『ポスターカラー白』
ベタに筆ペンを使う場合、ホワイトには注意が必要です。
筆ペンの中に入っているインクはメーカーによって違い、
インクによっては、ポスターカラーやミスノンに反応して
紫色になってしまう場合があります。
ポスターカラーは、トーンを軽く乗せただけではがれてきてしまうので
僕は最近はミスノン党。
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■アルミ製アートナイフ
ちょっと重いのが欠点。
刃もなかなか売っていないので、それも欠点。
あとは普通のカチカチカチと刃を出すカッターも使います。
■Too『Rub Tone』
何だか知らないけど、値段が高いです。
他にもいろんなタイプの物が出てます。
ちなみに、トーンを圧着するのに
専用のへらである必要はありません。
デコボコしていないビンの底を利用したりもできます。
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■羽根ぼうき・製図作業用ほうき(?)
持っていると漫画家っぽい羽根ぼうき。
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■筆ペン
ベタを塗るときなどに使う。
毛筆の物とそうでない物がある。
インクも「顔料インク」と「染料インク」などがあり、
ミスノンとの相性が良いのは「顔料インク」だ。
いろいろ試して自分が使い易いものを選ぶことが大切。
もちろん普通の筆にインク(墨汁)をつけて塗っても良い。
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■円や楕円のテンプレートを使って線を引くときなどに使います。
その他にも背景などにも使います。
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ベタは黒ければいいので、筆ペンでも墨汁でも、
マジックでも何でもいいのです。
油性の場合は、シンナー中毒に注意。
換気に気をつけましょう。
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青い色は、印刷には出ないので、
指示などをする時には青エンピツを使います。
青いシャーブの芯でもOKです。
あくまでも、印刷には出ないというだけで、
スキャンしてPCに取り込む場合は関係ありません。
青エンピツもしっかり取り込んでしまいます。
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■曲線を引くときに使います。
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■円・楕円テンプレート。
1枚 1,500円だが、楕円テンプレートは、角度違いで
15°20°25°30°35°40°45°50°55°60°65°70°75°…と、
何枚もそろえなくてはならないので、お金かかります。
ペンよりも、ボールペンやミリペンを使うとやりやすい。
■携帯用ルーペ。
資料写真が細かくて見えないときなどに使う。
■スポイト。
どんなのでも良い。
インクやホワイトに水を足すときに使う。
無きゃ無いでいい物です。
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■トイレットペーパー
インクの乾きが遅いときに、
インクを吸い取るために原稿用紙の上を転がします。
コロコロ。
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