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2度目のユーザー車検&構造変更申請の記録

2年前は初めてだったユーザー車検ですが、今回は二回目。
いくぶん落ち着いていたと思います。
しかし「構造変更申請」というまたまた初めての事例があり、
またもやあたふたしてしまいました。
これを読む方の参考に少しでもなれば幸いです。
初めてのユーザー車検の記録

【車種】ホンダCB750(新車で購入4年目、二度目の車検)
【陸運支局】練馬自動車検査登録事務所 →地図

陸運局のHP→ 自動車検査・登録ガイド
事務所敷地内の地図
まず最初に断っておかなくてはならない。
僕は一年以上前にバイクのハンドルを替えた
ちょっとだけ高くして、白バイみたいなスタイルで乗れるようにしたかったのだ。
ハンドルを替えたショップ「ナップス練馬店」では、
「二週間以内に陸運局に行って、
構造変更申請をしてくださいね」

と言われていた。
でも、何だかんだで面倒くさくて、ついに車検の日まで引っ張ってしまったのだ。

だからまず、構造変更申請をしてから、それが終わってから
ユーザー車検をしよう!


何も知らない僕は、↑このように思っていた…

■2006年10月30日(月)■

朝イチで行くつもりが、かなりの寝坊。
午前11時起床。

ユーザー車検には納税証明書が必要だ。
構造変更申請に必要なかった訳だけど、とりあえず杉並区役所の出張所へ行き、
2通もらってくる。

メシを食って、さあ出発!

午後1時15分
練馬自動車検査登録事務所到着

入り口門を入ってすぐ左の建物、A号棟に入る。(地図A)
月末だからかな…めちゃくちゃ混んでいた。
カウンターで説明なぞ聞こうかと思ってたけど行列が出来ていたのであきらめる。
そのまま、信号をはさんだところにある行政書士事務所へ。(地図@)

「オートバイの構造変更申請をしたいので用紙をください」
と言う。
受付の女性はすべて把握している様子で、用紙をくれた。30円。
そして、
「印紙を買ってここに貼ってください。B号棟の1階です」
と言われた。
同時に自賠責保険を現在から2年間分延長。20,150円。

ここで整理しておきます。
構造変更申請に必要な書類は…
・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証明書(申請時から2年間分加入していなくてはならない)

家を出る前に用意しておくのはこのくらい。
あとは検査事務所の隣の行政書士事務所で購入できる。
とにかくどこへ行っても
「オートバイの構造変更申請ですが…」
と言えば、係の人が教えてくれるから楽だ。

検査事務所入ってすぐ右、B号棟1階で印紙を買う。
「オートバイの構造変更申請ですが…」
と言うと勝手に印紙を貼ってくれる。
自動車重量税 5,000円 
検査手数料  1,400円   合計6,400円

それを持ってA号棟(入ってすぐ左の建物)の書き台で記入する。
「形式」「車台番号」「原動機の形式」など、昔聞いたことあるけど
いきなり言われると戸惑ってしまうような文言が…。
でもこれ、ほとんど車検証に書いてあることなので、
まる写しする要領で書き写すとよい。

今回はハンドルを替えたための構造変更で、車高が変更になるので、
《高さ》の部分は空欄にしておかなければならない。

ちなみにオートバイは、
《自動車の種別》は「小型」。
《自動車登録番号(車両番号)又は車台番号》の蘭には
「練馬 え 1234」というようにナンバープレートをそのまま書く。

書き方は、カウンターと反対側の書き台の上や周囲に表示してあるものもあるので、
あたりを見回してみるといいです。

記入が終わったら、カウンターの一番左の人に渡して確認してもらう。
OKが出たら検査コースへ。検査コースの入り口は裏の方。
4番の入り口からコースへ入る。

入り口にも自動車やオートバイの列ができていた。
順番を待っている間に係の人のチェック。
・ライト上下
・ウインカー
・ブレーキライト
・車幅、車高(ここで係の人が記入)
・クラクション
などのチェックをする。
 ★ここで初めて知ったけど、「車高」ってハンドルまでの高さであって、
 ミラーは入れないんだそうだ。

検査コースへ。
やる検査は、「排気ガス」「光軸」
一回目。
「排ガス」やらずに「光軸」だけやってしまう。
「排ガス」のみやり直し。
二回目。
「排ガス」の検査をやるが、係の人がいなくてテキトーにやってしまって
失敗。
3回目。
係の人がやってくれてOK。
用紙を機械に差し込むと「I」の文字が印字される。

検査終わって、さきほどのA号棟の2番窓口へ。
もう時間は3時25分。
検査の受付は3時30までなので焦る!
この後ユーザー車検もやらなきゃならないのだ。

結局、車検証を受け取ったのは、3時35分ごろ。
「あ〜あ…ユーザー車検は明日かぁ…」
と思っていたら、よくよく見ると、車検の時にもらうシールも一緒に手渡されている。
平成20年10月まで有効のものだ。

「ん?これはどういうこと?」
と係の人に質問。
なんと、これにて構造変更申請手続きとユーザー車検は終了!
構造変更申請から二年間は車検も受けなくていいんだとさ。
それは知らなかった!
ネットでもっとよく調べておけばよかった。
そうか、それで「車検有効期間内に構造変更申請をすると損だ」とか書いてたんだな。

バイク屋さんが、「二週間以内に構造変更手続きしてください」なんて言うもんだから、
ずっと悪い事しているような気がしてたけど、
そうか、これで良かったんじゃないか!

もちろん、ハンドルを替えたのはいつか?とかも聞かれず、
申請が遅れたことについても一切触れられなかった。

ま、改造したまま申請もせずに公道を走っちゃいけないって事ですね。
多少の変更は、見つかる訳ないんだからOKってことです。

それから、家を出る前に用意して行った「納税証明書」
けっきょく使わずじまい…。
う〜ん…それで良かったのかどうか疑問だ…。

■かかったお金の総額

構造変更申請のための用紙  
自賠責保険の更新
自動車重量税
検査手数料
30円
20,150円
5,000円
1,400円
-----------------------------------------
合計26,580円

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